シレーナの大会・記録会を支えてくださっているスタッフの皆様へ、感謝の気持ちを込めてこのブログを記します。
長文ですが、大会や記録会に出場する選手にもぜひ読んで欲しいと思います。
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2022年を迎え『3ヶ月連続記録会主催頑張ろう!』と、スタートを切ったわけですが...
スタッフから言われて気がつきました。昨年11月から5ヶ月連続で大会・記録会を主催しておりました。
『3ヶ月連続どころじゃないわ!』と、突っ込まれる始末。笑
シレーナのような小さな店が大会や記録会を開催するには、各地から集まって頂くスタッフの皆様の協力が欠かせません。
前泊をしたり、朝早く家を出発して頂いたり...
「フリーダイビングが好きだから」
「皆が一生懸命取り組んでいることを応援したい」
「三重県には観光名所がいっぱいある(旅行がてら)笑」
と、理由は様々ですが、貴重な休日を使ってご参加頂いております。
集合は当然選手より早く、まずは全体ミーティング。記録会の流れ、注意事項を確認したあと、必ず行う『円陣』(2月はテンパリすぎて忘れたけど...笑)
これで皆の心がひとつになります。
もうひとつシレーナの大会・記録会で、スタッフの皆さんが心がけていることがあります。
『選手がホワイトカードを取りたくなる、良い雰囲気作りをしよう』
具体的どういうことをやっているのか説明が難しいのですが、例えば...
「自分の任されたセクションを責任を持って取り組もう」
「選手のストレスにならないようにスムーズな運営をしよう」
「ホワイトカードが出たら、思いっきり拍手をしよう」
スタッフひとりひとりが意識高く各自の役割に取り組んでいることが、あの会場の雰囲気を作り出していると思います。
全体ミーティングが終わると、各セクションミーティングを行います。これは各セクションリーダーが中心になって進めていきます。
2016年から大会や記録会を主催し始めた頃、県内メンバーは他競技会で経験のあるスタッフからやり方を学んだり、サポートして頂きながら経験を積んできました。
あれから6年、県内メンバーからも信頼できるリーダーとして活躍できるスタッフが増えてきたことも、私にとっては選手が良い記録を出すことと同じくらい嬉しいことです。
ミーティングが終了すると、会場の設営や選手の受付が始まります。
会場設営チームはミリ単位、タイル1個単位で、完璧な会場を作り上げていきます。そのスピードもまさに職人技です!
さらにセーフティ、ジャッジ、医療従事者による事故想定シミュレーション。
事前に計画した緊急時のフローチャートどおりにできるまで、「ちょっとやっとこか〜」ではなく、本番と同じ緊張感で、全員が納得いくまで何度でも繰り返します。
より良くできる方法はないかギリギリまで話し合いを重ねながら、万が一のとき、迅速に救助できるようにレスキュー練習をしています。
そして、競技開始後は言わずもがな、スタッフ全員が気を抜く暇もなく真剣に役割を果たしていきます。
選手をしていると、あまり周囲のことを気にかける瞬間はありませんが、多くのスタッフが選手を見守っていることがお分かり頂けるかと思います。
競技が全て終了した後もセーフティチームは反省会。気軽に声もかけられないほど真剣に反省点や改善点を時間をかけて話し合っています。
こういった積み重ねが最小限のスタッフで、かつ新しいスタッフが入ってもスムーズに運営を行える秘訣なのかもしれません。
今回の競技終了後、参加選手から感想を頂きました。
『ここの記録会の雰囲気が好きです』
この言葉にスタッフの想いが集約されていて、きちんと伝わっていたことが、主催者としてとても嬉しかったです。
シレーナの大会や記録会を支えてくださるスタッフの皆様には、本当に感謝しかありません。いつもありがとうございます。
まだまだご迷惑をおかけ致しますので、今後とも宜しくお願いします。
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